偉大な叔父から〝喝〟を入れられた。大相撲春場所9日目(21日、大阪府立体育会館)、新小結豊昇龍(22=立浪)が大関正代(30=時津風)に寄り切られて5敗目(4勝)を喫した。大関相手に得意の右上手を引く場面もあったが、最後は体を寄せられて力負け。取組後は報道陣の取材に応じず、会場を後にした。

 豊昇龍の取組直後、叔父の元横綱朝青龍(41)は自身のツイッターを更新し「なにしてねん?」と不満げなメッセージを投稿。さらに「勝てる内容負けに走る」「今場所勉強勉強!」と立て続けにコメントを記してゲキを飛ばしていた。