名古屋場所出場明言の鶴竜を北の湖理事長が心配

2015年06月02日 16時00分

鶴竜は名古屋場所出場を宣言したが、その表情はさえず…

 本当に大丈夫なのか。横綱鶴竜(29)が1日、東京・墨田区の井筒部屋で取材に応じ、大相撲名古屋場所(7月12日初日、愛知県体育館)への出場を明言。

 

 左肩のケガで2場所連続休場中の横綱は「出ますよ。(医師から)名古屋までには完璧になると言われている」と言い切った。ただ、先の夏場所前も出場への意欲を見せながら、本番直前になって断念。実際に出られるかどうかは、現時点では不透明だ。

 

 すでに、北の湖理事長(62=元横綱)は3場所連続休場も容認する構え。夏場所後に開かれた横綱審議委員会の席上で、次のように話していたという。「体調が万全になってから出るしかない。休場後の出場は大変な重圧がかかる。横綱は負けが込むと、あとは引退しかない」。休場が長引けば重圧が増し、復帰を急げば再発の危険性が高まる…。難しい判断を迫られることになりそうだ。

 

 先月29日に第1子となる女児が誕生した鶴竜は「この子のために、まだまだ頑張らないと…」とポツリ。休場中に新大関の照ノ富士(23=伊勢ヶ浜)が台頭するなか、綱の威厳を見せられるか。