大相撲の元十両貴ノ富士で格闘家のスダリオ剛(24)が25日、自身のツイッターを更新。「現役の人をやめさせろとは思わない。むしろまだ続けられるなら頑張ってほしい。でも『あそこ』はこれからどんどん墓穴掘るんじゃないかな」と意味深なメッセージを投稿した。

 スダリオの真意は不明だが、〝古巣〟の大相撲では幕内英乃海(32=木瀬)と十両紫雷(30=木瀬)が違法賭博に関与した疑いで処分を控えているタイミング。日本相撲協会はコンプライアンス委員会がまとめた処分案をもとに27日の理事会で正式な処分を下す見通しとなっている。

 この日、双子の弟で元幕内貴源治の貴賢神(24)もインスタグラムのストーリーズを更新。コンプライアンス委員会が英乃海に1場所出場停止、紫雷は処分なしの処分案をまとめたとする報道のスクリーンショットを投稿した上で「俺と何が違うの? 協会が法律なんか?」と記した。貴賢神は昨年7月、大麻使用が発覚して相撲協会から懲戒解雇処分を受けており、処分の〝基準〟に疑問を感じていることをうかがわせていた。