フリーアナウンサーの宮根誠司が２３日、司会を務めるフジテレビ系「Ｍｒ．サンデー」に出演。大相撲初場所千秋楽で優勝を決めた関脇御嶽海を祝福した。

　御嶽海は横綱照ノ富士を寄り切って、１３勝２敗で３度目のＶ。表彰式では「（天皇賜杯は）自分には重たい」と語ったが、その後のリモート取材で「（賜杯の）重みというのは毎回、どっしり来る」とかみ締めた。この日の取組前には「プレッシャーはなかったけど、優勝、番付が上がるとかいろいろ考えた。いつも以上に気合を入れないと、と思ってやった」と振り返った。

　日テレ系「ミヤネ屋」のインタビューなどで親交のある宮根は「今日は完璧な相撲でね、照ノ富士関、横綱に勝ちましたけども。これでやっと大関ですよ。僕からしたら『やっと本気出してくれたな』みたいな」と満面の笑み。

　続けて「優勝インタビューで『プレッシャーかかってました』って言ってましたけど、あれウソですからね。完全にゾーン入ってましたから。本人は優勝する気まんまんでしたから」と心中を代弁し「大阪には大関としてやって来てくれると思います」と期待した。