【初場所】横綱照ノ富士が2敗死守 前日黒星の不安一掃

2022年01月21日 19時45分

隆の勝(右)を破った照ノ富士(東スポWeb)
隆の勝(右)を破った照ノ富士(東スポWeb)

 トップは譲らない――。大相撲初場所13日目(21日、東京・両国国技館)、横綱照ノ富士(30=伊勢ヶ浜)が関脇隆の勝(27=常盤山)を寄り切りで下し2敗(10勝)を死守した。

 立ち合いで激しく当たるとその後は危なげない相撲で一蹴。前日12日目に小結明生(立浪)に喫した黒星のショック、また取組後に見せていた左ひざを気にするしぐさなどの不安を一掃した。

 取組後はリモート取材には応じなかったが、土俵下の師匠・伊勢ヶ浜審判部長(元横綱旭富士)は「当たって(相手に)横を向かせたのがよかった。今日のように下がらなければ」と内容に安心する一方で「(ひざは)ずっと治療しながらやっている。今も続いている」と語った。

 そんな中、14日目は好調の幕内阿炎(錣山)を迎え撃つ。そして千秋楽は2敗で並ぶ関脇御嶽海(出羽海)と激突が濃厚。伊勢ヶ浜審判部長は「星勘定を考えたら優勝が懸かっているんだから当てないと。お客さんも楽しみにしていると思う」。厳しい戦いを耐え、3場所連続で賜杯を手中にできるか。

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