【初場所】照ノ富士が無傷の3連勝 高田川親方「一気に根こそぎ持っていった」

2022年01月11日 19時10分

3連勝を飾った照ノ富士(東スポWeb)
3連勝を飾った照ノ富士(東スポWeb)

 本領発揮だ。大相撲初場所3日目(11日、東京・両国国技館)、3連覇を狙う横綱照ノ富士(30=伊勢ヶ浜)は幕内霧馬山(25=陸奥)を上手投げで下し、初日から3連勝とした。

 初日、2日目と苦戦を強いられたが、この日は立ち合いから圧力をかけて相手に何もさせなかった。取組後は「(相手を)正面に置いてじっくりと思った。体が自然に動いてくれた」と淡々とコメント。貴景勝(常盤山)、正代(時津風)の2大関が相次いで敗れた後の結びの一番となったが「(心境の変化は)特にない。やることは一つしかない。じっくりやっていこうと思った」と風格を漂わせた。

 土俵下の高田川審判長(元関脇安芸乃島)は「相手を前に置いてまわしを取ったんで、そのまま一気に根こそぎ(相手を)持っていった。横綱が強かったということ」と照ノ富士の横綱相撲に舌を巻いた。エンジンが温まり始めた横綱が、今場所でも主役の座に座ることは揺るがない。

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