日本相撲協会は4日、田子ノ浦部屋で新型コロナウイルスの感染者が確認されたと発表した。

 現時点で陽性が確認されたのは師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)と幕下以下の力士2人、床山1人。今後は保健所の指示に基づき、濃厚接触者の調査や本人の療養等の対応を行うとしている。陽性者以外にも濃厚接触の可能性があるため、9日に初日を迎える初場所(東京・両国国技館)は幕内高安を含めて部屋所属の力士ら全員が休場することになった。