【九州場所】天空海が〝掛け投げ〟解禁!白星先行も「狙ったらだめ」と大技には慎重

2021年11月23日 06時15分

天空海(東スポWeb)
天空海(東スポWeb)

 万を持して炸裂だ。大相撲九州場所9日目(22日、福岡国際センター)、幕内天空海(31=立浪)が幕内輝(27=高田川)を下し3連勝。5勝4敗と白星を先行させた。

 取組後は「上手が取れたんで。だめだったら頭をつけていこうと思っていたが相手に乗ってもらえた。立ち合いで攻めていけた」としてやったりの一番を振り返った。

 巨漢の相手に攻められるも最後には豪快にひっくり返したのは、代名詞の掛け投げだ。十両として臨んだ先の秋場所では連発した柔道経験者の自身にとって得意技となっている。柔道の「内股」と同タイプの技だが、多用すれば相手に読まれるもの。先場所の終盤には相手にも対応されたため「来場所は狙わないように…」との言葉をこぼし、今場所はここまで〝封印〟となっていた。

 実は、この日「いろんな人(同じ部屋の)幕下力士などから『そろそろ出ないですか。見たいです』と言われた。本当に出た」と本人も驚く待望の一発となった。その一方で、今場所にもう一度との問いには「狙ったらだめなんで狙わないように。その場面が来ればですね」と慎重な構えだ。観客を魅了する大技だけにもっと見たいところだ。

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