【九州場所】一人横綱の照ノ富士 貫禄の白星発進「土俵に上がれば一生懸命やるだけ」

2021年11月14日 20時16分

落ち着いて霧馬山(右)を下した照ノ富士(東スポWeb)
落ち着いて霧馬山(右)を下した照ノ富士(東スポWeb)

 大相撲九州場所初日(14日、福岡国際センター)、一人横綱の照ノ富士(29=伊勢ヶ浜)が、新小結霧馬山(25=陸奥)を小股すくいで下し、白星発進を決めた。

 まわしを取らせまいとする霧馬山に手こずり、我慢の相撲となった。だが、最後はきっちり相手の粘りを断ち切る貫禄勝ち。取組後は「すべてが思い通りにいかないもの。その中で白星を一つでも多く重ねていくのがいい。落ち着いて(相撲が)取れた」とホッとした表情。元横綱白鵬の間垣親方の引退で、名実ともに一人横綱の重責を背負う中「そういったことは感じていない。土俵に上がったら一生懸命やるだけ。一日一番」とこれまで通りの言葉を口にした。

 土俵下の高田川審判長(元関脇安芸乃島)は「いつも通り慎重に自分の形になってからじっくり出た感じ」と一人横綱となっても変わらない安定感を評価。その上で今場所の賜杯戦線については、やはり照ノ富士を中心に繰り広げられるとの展望を示し「あとはどれだけ上位陣が続いていくか」と他の力士の奮起を促していた。

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