【大相撲】関脇・明生「いい稽古ができました」合同稽古で高安に転がされ泥だらけに

2021年10月27日 15時41分

ぶつかり稽古で砂まみれになりながら高安(右)を押す明生
ぶつかり稽古で砂まみれになりながら高安(右)を押す明生

 大相撲九州場所(11月14日初日、福岡国際センター)に向けた合同稽古3日目が27日、東京・両国国技館で行われた。この日から合流した関脇明生(26=立浪)は、小結高安(31=田子ノ浦)、幕内霧馬山(25=陸奥)らと22番取って15勝7敗。ぶつかり稽古では高安の胸を借りて約5分、何度も転がされて泥だらけになりながら汗を流した。

 部屋には元横綱朝青龍の甥の幕内豊昇龍、十両天空海がいるものの、明生は「関取衆がケガだったりそういったもので稽古内容が落ちてきた」と、合同稽古の参加を決意。本場所でも対戦が見込まれる相手と体を合わせ「番数と勝ち負けはそこまで意識していない。それよりも、やろうと決めていた動きができればという気持ちで一番一番やりました。いい稽古ができたと思います」と充実の表情だった。

 新関脇で臨んだ秋場所は4勝7敗で迎えた12日目に横綱照ノ富士(29=伊勢ヶ浜)を破り、そこから星を落とすことなく勝ち越しを決めた。明生は「一番一番が自分の成長になっていると思う」とした上で「あそこまで追い込まれた中で勝ち越しを決められたのは自分にとって成長できる場所だった」と振り返る。

 さらに上の番付を目指し「九州場所も勝ち越したいです」。鹿児島・奄美出身の明生にとって〝ご当地〟となる場所も注目を集めることは間違いない。

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