白鵬が出稽古先で異例の報道陣閉め出し

2015年02月28日 11時00分

 大相撲春場所(3月8日初日、大阪府立体育会館)でV34と6連覇を目指す横綱白鵬(29=宮城野)が27日、大阪・大東市の湊部屋で出稽古を行った。


 幕内逸ノ城(21=湊)、新関脇の照ノ富士(23=伊勢ヶ浜)ら関取衆と相撲を15番取って14勝1敗。本番へ向けて精力的に汗を流した。


 一方で、この日は報道陣が稽古場から閉め出される一幕があった。カメラマンがストロボを使用したことに敏感に反応。付け人を通じて退出を命じたのだ。力士が稽古中のストロボ撮影を敬遠すること自体は珍しくないが、通常は口頭による注意にとどまるのが大半。当初は開放されていたすりガラスの窓や引き戸も内側から閉め切った。


 初場所後の審判批判騒動以来、所属の宮城野部屋では報道陣をほとんどシャットアウト状態とはいえ、出稽古先で閉め出すことは極めて異例のことだ。ちなみに、部屋の師匠の湊親方(46=元幕内湊富士)は撮影を許可。この時は席を外していた。日本相撲協会の北の湖理事長(61=元横綱)は今回の舌禍騒動について追加処分はしない方針を示しているが、白鵬と周囲は相変わらずのピリピリムードだ。