琴奨菊初Vで「日本シリーズ始球式やるぞ」

2012年09月09日 18時00分

 大相撲秋場所(9日初日、両国国技館)で初優勝を目指す大関琴奨菊(28=佐渡ヶ嶽)が“凱旋登板”を熱望した。福岡・柳川出身の琴奨菊はプロ野球ソフトバンクの大ファンとしても有名。本多雄一内野手(27)ら親交が深い選手も多く、佳境を迎えた優勝争いに一喜一憂している。

 

 その琴奨菊の夢は、ソフトバンクの本拠地・福岡ヤフードームで始球式を務めることだ。「(首位の)西武が強いけど、ここから巻き返してほしい」とチームにエールを送る一方で「ぜひ始球式で投げてみたいですね」と野望を口にした。狙いを定めているのは、日本シリーズの大舞台だ。

 

 今年は10月30日から11月1日までの3試合、パ・リーグの本拠地で行われる。ちょうど琴奨菊も九州場所の番付発表(10月29日)に合わせて福岡入りしており、日程的にもベストのタイミング。もちろん、ソフトバンクが日本シリーズに進出することが条件となる。

 

 琴奨菊の“逆オファー”に対して、ソフトバンク球団の関係者は「琴奨菊の始球式? もちろん可能性はあります。何と言っても、地元福岡の大関ですから」。始球式は「旬の人物」に声がかかるケースが多い。秋場所で初優勝を飾ればインパクトは十分だけに、ここは奮起したいところだ。