【秋場所】妙義龍が過去13戦全敗の貴景勝に初勝利「たまたま勝っただけ」

2021年09月24日 20時24分

貴景勝(左)をすくい投げた妙義龍(右)
貴景勝(左)をすくい投げた妙義龍(右)

 大相撲秋場所13日目(24日、東京・両国国技館)、幕内妙義龍(34=境川)が大関貴景勝(25=常盤山)を撃破して10勝目(3敗)を飾った。唯一2敗を守った新横綱照ノ富士(29=伊勢ヶ浜)と1差をキープして平幕での逆転優勝に望みをつないだ。

 埼玉栄高の後輩にあたる貴景勝は過去13戦全敗。その〝天敵〟に土俵際まで押し込まれる場面もあったが、左足一本で残しながら逆転のすくい投げを決めた。

 取組後は「今まで、いろいろ考えすぎて勝てなかった。最後に、たまたま勝っただけ。いい相撲で勝ったわけじゃない」と相撲内容を冷静に振り返りながら「初めて勝ったことが大きい」と素直に喜んだ。

 2017年に香奈夫人と結婚し、同じ年に長男の泰吉(やすきち)君が誕生。「(愛息は)相撲は見ているみたいですけど、あんまり相撲のことは言わないですね」と言いつつも「大切な存在ですね。一緒に相撲を取っている? はい」とパパの顔を見せた。

 泣いても笑っても、あと2日間。14日目の大関正代戦へ向けて「思い切ってやるだけです」と気合を入れていた。

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