節分会参加も…白鵬“取材NG”ドタバタ劇

2015年02月04日 16時00分

“因縁”の白鵬(右)と稀勢の里が揃って豆まきに参加

 審判批判で大騒動を巻き起こした横綱白鵬(29=宮城野)が3日、成田山新勝寺の節分会に参加。約5万8000人の参拝客が訪れるなか、大関稀勢の里(28=田子ノ浦)、幕内遠藤(24=追手風)らとともに豆をまいた。渦中の白鵬に注目が集まるなか、舞台裏では思わぬドタバタ劇が繰り広げられた。

 

 日本相撲協会の担当者が新勝寺サイドに「今年に限っては取材を一切受けられない」と異例の要請。報道陣の取材が制限される一幕があったのだ。この担当者は「向こう(新勝寺)の判断ではないか。皆さん(報道陣)がたくさん来るから」と話したが、新勝寺サイドは「そういうことではない」と完全否定。担当者が“ウソ”をついていたことが発覚した。

 

 担当者が独自の判断で白鵬に配慮したか、白鵬自身が要望したとみられる。当の白鵬は、豆まきを終えると無言のままサッサと車に乗り込んだ。今回の騒動の発端は、初場所千秋楽の一夜明け会見(26日)。白鵬が13日目の稀勢の里戦で取り直しとなったことに不満をぶちまけたのが始まりだった。この日は騒動発生後、公の場で初めて“因縁”の両者が顔を合わせる格好に。

 

 白鵬がピリピリとしたムードを漂わせていたのに対して、稀勢の里は「いつもいい福をいただいて、いい経験をさせていただいてます」とにこやかな笑顔。「福」が来そうな気配は、明らかに横綱より上だった。