日本相撲協会に抗議電話100件超

2015年01月29日 08時30分

白鵬による審判批判発言の波紋は広がる一方だ

 初場所千秋楽翌日の26日、東京・墨田区の宮城野部屋で記者会見した横綱白鵬(29=宮城野)は「疑惑の相撲」として初場所13日目(23日)の稀勢の里(28=田子ノ浦)との一番に言及した。同体による取り直しとなり、2度目の相撲で白鵬が勝ったが、最初の相撲で勝っていたと主張。「帰ってビデオを見たけど、もう子供が見ても分かる。なぜ取り直しにしたのか」と、審判の判断を批判した。

 さらには「ビデオ判定は何をしていたのか。もう少し緊張感を持ってやってもらいたい。ビデオ判定(を担当する審判)は“元お相撲さん”でしょ。取り直しの重みは一番分かっているはず」などと持論をぶちまけた。

 おまけに「肌の色は関係ない。みんな同じ人間。盛り上がりどうこうじゃない。こっちは命がけでやっている」と“不当な差別”を受けているかのような発言も。これに対し、日本相撲協会には一般のファンから電話が殺到。不適当な発言に対する抗議がほとんどで、その数は100件を超えたという。