逸ノ城ついに大台の202キロ 恩師らが食生活を監視

2014年12月26日 16時00分

200キロ台を突破した逸ノ城

 関脇逸ノ城(21=湊)が25日、東京・両国国技館で体重を測定。前回の9月から3キロ増の202キロとなり、200キロの大台を初めて突破した。幕内最重量となった逸ノ城は、自ら予想していた205キロを下回ったこともあって「うれしかったです。210キロとかいってたら、どうしようと思った」と少しホッとしたような表情を浮かべた。

 それでも、ベスト体重の185キロからは17キロもオーバー。引き続きダイエットが必要な状況は変わらない。初場所(1月11日初日、両国国技館)に向けて、逸ノ城は「稽古をして食べ物を少なくしたらいいと思う。(初日までに)195キロくらいにしたい」と宣言。ただ、本当に減量できるかどうかは不透明だ。

 実際、師匠の湊親方(46=湊富士)も「絶対に間食している」と“疑惑の目”を向けている。母校の鳥取城北高校相撲部の石浦外喜義監督も、その一人だ。同校は逸ノ城のほか、幕内照ノ富士(23=伊勢ヶ浜)や十両貴ノ岩(24=貴乃花)らを角界に送り込んでいる名門。石浦監督は逸ノ城本人にダイエットを厳命する一方で、怪物が食欲に関しては意志が弱いこともお見通しだ。

 今後は角界内の鳥取城北高OBのネットワークをフル活用して逸ノ城の行動に対する“監視活動”を行っていくつもりだという。もちろん、かつての愛弟子を案じてのことだが…。恩師の親心は、逸ノ城にまで届くのか。