大相撲の横綱鶴竜(29=井筒)が18日、東京・両国国技館で行われた「第11回タニタ健康大賞」の贈賞式に出席した。同賞は日本人の健康づくりに貢献した個人・団体に贈られるもので、今年は「相撲健康体操」の普及活動を行う日本相撲協会が選ばれた。

 協会を代表してトロフィーなどを受け取った鶴竜は、ベスト体重の154キロを保つため「1日3、4回は体重を量る。体重計も5、6個ある。部屋と自宅、地方場所(の宿舎)ごとに置いている。もちろんタニタ社の製品です」。来年に向け「いい年にしたい。横綱として初優勝したい」と抱負を口にした。