逸ノ城 夜食にラーメン食べていた

2014年11月08日 16時00分

赤ちゃんを抱っこした逸ノ城は思わず口元がほころんだ

 新関脇逸ノ城(21=湊)が復調気配だ。日本相撲協会は7日、大相撲九州場所(9日初日、福岡国際センター)の取組編成会議を開き、逸ノ城は初日に横綱日馬富士(30=伊勢ヶ浜)との注目の初顔合わせが組まれた。

 

 横綱は先場所に右目周辺の骨折で途中休場し、稽古不足で不安視されているが、それは新関脇も同じ。先月中旬に帯状疱疹で入院した影響で骨盤がずれ、以降は調子が上がらず四苦八苦。加えて注目度が格段に上がった戸惑いからか「食欲がない」とこぼすなど精神的な重圧もかかえている。

 

 それでも、5~6日にかけて大阪の整骨院で行った施術の効果で、7日の稽古後には「いい感じ。股関節まわりとヒザがだいぶよくなった」と復調の手応えに笑顔。食欲についても「昨日で全部戻った」と全快をアピールした。

 

 もっともこれまで本人は「夜食は取っていない」と話してきたが、部屋関係者によれば、九州入りしてからもたびたびラーメンなどの夜食をがっつり食べていたという。あくまでも「もとの量に比べれば…」ということかもしれないが、いずれにせよ食欲不振からの回復を自覚するほど元気になったのは間違いない。

 

 逸ノ城は日馬富士を「立ち合いのスピードが速い」と分析。「前に出る力で、ちょっとでもまわしを取れるようにがんばっていきたい」と意気込んだ新怪物は九州の地でも快進撃を起こせるか。