逸ノ城が骨盤治療で九州場所へ万全

2014年11月06日 16時00分

稽古で汗を流す逸ノ城

 先月中旬に帯状疱疹で9日間入院した影響で骨盤にズレが生じた新関脇の逸ノ城(21=湊)は5日午後、1泊2日の日程で治療を行う整骨院がある大阪入りした。

 

 同日午前に福岡・古賀市の部屋宿舎で朝稽古を行ったが、故障のため一度も出稽古を行わず、ぶっつけ本番で場所に臨む。本人も「まあ頑張ります。たぶん大丈夫」と言葉少な。現時点での骨盤の状態も「そんなに外れたような感じはしない」と述べるにとどまった。

 

 先場所の快進撃以降は、一挙手一投足が注目される存在となり、時には戸惑いをあらわにすることも。ただでさえナーバスになっているうえに、体調も芳しくないとあって、九州入りしてからは弱気な発言も多かった。

 

 湊親方(46=元幕内湊富士)も「治療のことに触れるのは嫌がるだろうから、今はそっとしておいて。こっちに帰ってきたらまた話すよ」と報道陣に呼びかけ弟子への気遣いを見せた。

 

 もっとも、湊親方はさらりと「本番は絶好調でいけると思う」とも。先場所、立ち会いの変化で破った横綱鶴竜(29=井筒)との今場所での対戦についても「前回がああだったから、今回どうだって注目してる人は多いでしょうね」と不敵な笑みを浮かべたが…。果たしてどうなるのか。