大相撲夏場所12日目(20日、東京・両国国技館)、大関朝乃山(27=高砂)が日本相撲協会に休場を届け出た。前日11日目(19日)に「文春オンライン」が外出禁止期間中のキャバクラ通いを報道。朝乃山は当初、相撲協会による事情聴取に「事実無根」と全面否定していたが、その後の再聴取では一転して規則違反を認めた。

 この日、師匠の高砂親方(39=元関脇朝赤龍)が取材に応じ「外出禁止の時に外出した。(休場の理由は)謹慎です」と説明。朝乃山本人が協会に対して虚偽の説明をしていたことに関しては「そのことはノーコメント」と話した。