【大相撲】響龍さんが死去 春場所取組で頭から落ち救急搬送されていた

2021年04月29日 16時25分

響龍さん(2016年11月撮影)

 日本相撲協会は29日、三段目力士の響龍(本名・天野光稀=境川)さんが28日に都内の病院で急性呼吸不全のため死去したことを発表した。28歳だった。

 響龍さんは春場所13日目の取組で土俵に頭から落ちて、うつぶせのまま動くことができない状態になっていた。その後、5分以上経過して都内の病院に緊急搬送。翌日には師匠の境川親方(58=元小結両国)が「いま、一生懸命、治療に専念しております」とコメントしていた。

 この日、八角理事長(57=元横綱北勝海)は「この度の訃報に接し、協会員一同、心より哀悼の意を表します。ご遺族の皆様方のご傷心を察しますと、お慰めの言葉も見つかりません。私自身、突然の訃報に、ただただ驚き、茫然としております。一か月以上にわたる闘病生活、さぞ辛かったかと思いますが、ご家族や師匠らの懸命の看病のもと、力士らしく、粘り強く耐え、病魔と闘ってくれました。今はただ、安らかに眠ってほしいと願っております。懸命の治療を施してくださった医療関係者の皆様には故人に代わり、深く感謝申し上げます」(原文まま)と協会を通じ、書面でコメントを発表した。

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