【大相撲】朝乃山が正代に10勝5敗 合同稽古で手応えも〝自己採点〟は夏場所の「結果次第」

2021年04月22日 16時38分

正代を突き落としで転がす朝乃山

 大相撲夏場所(5月9日初日、東京・両国国技館)を控えた22日、国技館の相撲教習所で合同稽古が行われた。大関朝乃山(27=高砂)は大関正代(29=時津風)と15番取って10勝5敗。左上手を意識した内容に「これが自分の形だと思う。しっかり身につけて初日に向かいたい」と語った。

 合同稽古最終日に再び胸を合わせた。2大関による三番稽古は3日ぶりで、朝乃山は「お互い体も慣れてきているし(相手の)圧力も伝わってきた。僕も初日(19日)に比べると体が動いてきていると思う」と手応えを口にする。

 4日間の稽古では正代のほかにも小結御嶽海(28=出羽海)、幕内明生(25=立浪)を相手に汗を流し「勝ち負けじゃなく内容のいい相撲が取れた」と充実の表情を見せた。ただし、真価が問われるのは、あくまで本場所。大関は「あとは(夏場所の)結果次第」と気を引き締めた。

 新型コロナ感染拡大の影響で東京、大阪などには3度目の緊急事態宣言が発令される見込み。一方、朝乃山は地元・富山でも「(感染者が)ちょっとずつ増えてきているみたい」と心配そうに話す。

 それでも「テレビの前で応援してもらうからには、15日間、精いっぱい力を出しきってお客さんが喜ぶような相撲を見せたい」。看板力士として存在感を見せつけるつもりだ。

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