夏巡業全休へ…新大関・豪栄道早くも窮地

2014年08月05日 16時00分

新大関豪栄道は大丈夫なのか…?

 早くもピンチだ。日本相撲協会は4日、新大関の豪栄道(28=境川)が夏巡業(7~17日)を休場すると発表した。この日までに「左膝外側半月板損傷、約1か月の安静を要する」との診断書が協会へ提出された。豪栄道は大相撲名古屋場所12日目の横綱日馬富士(30=伊勢ヶ浜)に敗れた一番で左ヒザを負傷。千秋楽まで強行出場し、12勝3敗の成績で大関昇進を決めた。

 

 師匠の境川親方(52=元小結両国)は「ファンや(巡業の)勧進元の皆さまには、申し訳ない気持ちでいっぱいだ。早い段階でしっかり治さなければならないため、休ませていただくことにした」とコメント。

 

 相撲協会の関係者は「巡業に途中から参加することは考えていないだろう。(休場は)残念だが、ケガだからしようがない。しっかり治して9月場所に戻ってきてもらうしかない」と話しており、夏巡業は全休する見込み。本格的な稽古を再開できるまでには1か月以上かかると見られ、秋場所(9月14日初日、東京・両国国技館)に“ぶっつけ本番”で臨む可能性も出てきた。

 

 豪栄道は大関取りの目安とされている3場所合計33勝に満たない32勝で昇進。新大関として迎える場所で、地位にふさわしい実力を証明したいところだが…。いきなり試練に直面することになった。