【大相撲】鶴竜が合同稽古で16番全勝 腰の状態は「順調」

2021年02月20日 16時14分

御嶽海と相撲を取る鶴竜(右)

 大相撲3月場所(3月14日初日、東京・両国国技館)で復帰を目指す横綱鶴竜(35=陸奥)が20日、国技館内の相撲教習所で行われた合同稽古に参加した。

 小結御嶽海(28=出羽海)と16番取って全勝。精力的に汗を流し「(合同稽古)初日なんで、ここから順調にやっていきたい」と語った。

 初場所は持病の腰痛で全休。4場所連続休場と横綱の仕事を果たせていないが「(初場所中は)胸を出したり、土俵に入ったりね。相撲を取ることはなかったけど、それ以外のことはしっかりやっていた」と振り返る。初場所前の合同稽古では相撲を取らなかった鶴竜が腰の状態を「ここまで順調」と話すのも自信の表れかもしれない。

 同部屋の霧馬山(24)以外の関取と取るのは昨年7月場所以来。実戦感覚に不安があってもおかしくないが「今日の時点では悪くなかった。ずっと『体が元気になれば』と思ってやっていて、それがやっと元気になってきたんでね。あとはやってつかんでいくしかない」ときっぱり。また、合同稽古は残り5日参加予定で「なるべく場所で当たる相手とやっていきたい」と気合十分だ。

 昨年11月場所後の横綱審議委員会で「注意」を決議された。3月場所では進退がかかるが、鶴竜は「今から心配することじゃないし、そこを心配しても仕方がない。しっかり自分の準備をしてやっていくだけ」と意気込んだ。

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