琴欧洲親方の「泣けるブログ」存続

2014年04月24日 10時00分

琴欧洲親方はブログを続行

 角界の「名物ブログ」が今後も存続することになった。3月の大相撲春場所で大関琴欧洲(31)が現役を引退。現在は琴欧洲親方として佐渡ヶ嶽部屋で後進の指導にあたっている。次の夏場所(5月11日初日、東京・両国国技館)からは場内警備などの職務を担当し、本格的な“親方デビュー”を果たす。

 琴欧洲親方は「(親方の)仕事も覚えなくちゃいけないし、引退相撲(10月)の準備もある。しばらくはゆっくりできない」と話す一方で、角界でも屈指のアクセス数を誇っていた自身のブログに関しては「これからも続けていくつもり」と明言した。同ブログは初優勝した2008年5月にスタート。ひらがなを多用する独特な文体でファンの間でジワジワと人気が広がった。

 引退直後の3月25日には「もう からだ きもち げんかい」「お相撲さん なって ほんとに よかった」などとつづり、ネットを中心に「泣ける」「感動」と大きな話題になった。親方は「自分のブログのことがヤフー(トピックス)のトップに出ていて、ビックリした。自分が優勝した時だってトップにならなかったのに…」と思わぬ反響の大きさに驚きの表情を浮かべた。

 ちなみに、ブログ開始当初は苦手だった漢字も「勉強してだいぶ覚えた」とか。「一度、漢字を多く使って書いてみたことがあったけど、読んだファンから『らしくない』『ひらがなのほうが、かわいい』って(苦笑い)。だから、今もひらがなばかりで書いている」と知られざる“秘話”も明かした。

 現役引退を機にブログを閉鎖する力士も多いなか、琴欧洲親方は今後もファンとネットを通じた交流を続けていくつもりだ。