〝昭和の大横綱〟大鵬の孫・納谷が十両「王鵬」に改名 命名由来は…

2020年11月25日 13時27分

納谷改め「王鵬」

 日本相撲協会は25日、東京・両国国技館で大相撲初場所(来年1月10日初日、国技館)の番付編成会議を開き、「昭和の大横綱」大鵬の孫で元関脇貴闘力の三男の納谷(20=大嶽)が新十両に昇進し、しこ名を「王鵬」と改名することを発表した。

 新たなしこ名は祖父から1字受け継いだものとなった。師匠の大嶽親方(60=元十両大竜)が命名理由を次のように明かす。

「王鵬がわんぱく相撲をやっていた頃、もし力士になったらどういう名前がいいだろうかと、私が勝手に合うんじゃないかと付けたのが王鵬。どこか大鵬に似た名前をということで、『大』に似た『王』を付けた。当時からマッチしているんじゃないかなと。ずっと温めていた」

 大嶽親方は幕下鵬山(22)、幕下夢道鵬(19)といった兄弟力士についても「考えた名前があった」。ところが「夢道鵬と鵬山は考えたものは却下されたけど、王鵬だけは譲れないと。イメージでどうしても頭から離れないということで」と特に思い入れが強かったようだ。

 師匠が漫画やメモ帳に書いて生まれたしこ名について、王鵬は「すごいかっこいいなと。本名もいますけど、しこ名があったほうが力士らしいと思うのでうれしいです」と笑顔を見せていた。