【大相撲】横審が連続休場の両横綱に決議 白鵬と鶴竜に「注意」

2020年11月23日 18時18分

オンラインで会見を開いた横審の矢野委員長(右)と芝田山広報部長

 大相撲の横綱審議委員会(横審)が23日、東京・両国国技館で定例会合を開いた。横審の矢野弘典委員長(79=産業雇用安定センター会長)は会合後にオンラインで会見を開き、横綱白鵬(35=宮城野)と、横綱鶴竜(35=陸奥)に対して「注意」の決議を下したことを明かした。

 横審の内規では休場や成績不振が続く横綱に対して出席委員の3分の2以上の決議により「激励」「注意」「引退勧告」などを行うことが定められている。直近では、2018年九州場所後に横綱稀勢の里(現荒磯親方)に対して「激励」を決議した例がある。

 11月場所は白鵬と鶴竜の両横綱が不在。複数の横綱が2場所連続で初日から休場するのは史上初の異常事態となった。両横綱ともに今年の5場所(新型コロナウイルスの影響で夏場所は中止)で皆勤したのは1場所だけ。前回秋場所後の横審会合では委員の間から何らかの決議を下すべきとの意見が出ていた。