【11月場所】勝ち越し天空海が追突事故被害告白「スピードが出たダンプだったらここにいないかも」

2020年11月21日 17時31分

はたき込みで琴恵光に勝った天空海(左)

 大相撲11月場所14日目(21日、東京・両国国技館)、新入幕天空海(30=立浪)が幕内琴恵光(29=佐渡ヶ嶽)をはたき込みで勝ち越しを決めた。取組後は「本当はもっと早く勝ち越したかった。2桁(白星)も夢見たんですけど、残念な気持ちとうれしい気持ちと」と振り返った。

 そんな天空海は今場所中、ダンプカーとの追突事故に遭っていたことをカミングアウト。「(6日目の幕内)佐田の海関(33=境川)と対戦した日にドンッと追突されて」。茨城・つくばみらい市の部屋から国技館に向かう途中、高速道路を下りて信号待ちしているタイミングでの出来事だった。

 その日はそのまま土俵に上がり、帰りに病院へ立ち寄ってむち打ちの診断を受けたという。ただ、首と腰に痛みがあるものの、深刻な症状ではなく「ケアもしていて、体が軽くなって、白星も増えてよかったのかな。そこから集中できるようになりました」と明かす。

「スピードが出たダンプだったらここにいないかも。運に守られているなと。残り一番あるので、内容のいい相撲を取って次につなげたい」と天空海。思わぬアクシデントも前向きに捉えていた。