【11月場所】貴景勝が後輩・琴勝峰を下し10勝目「どんどん埼玉栄から育ってくれるのはうれしい」

2020年11月18日 18時47分

高校の後輩・琴勝峰を下しVレーストップを守った貴景勝

 大相撲11月場所11日目(18日、東京・両国国技館)、大関初優勝を狙う貴景勝(24=千賀ノ浦)が幕内琴勝峰(21=佐渡ヶ嶽)を下して10勝目。1敗でVレーストップの座を守った。

 頭で当たって強烈な突っ張りで琴勝峰の出足を止めると、左でいなして突き落とした。危なげない相撲で、埼玉栄高の後輩にあたるホープの挑戦を退けた貴景勝は「(琴勝峰は)いいものを持っていると思う。ずっと先輩に立ち向かってきたけど、初めて後輩と。だから何ってわけじゃないけど、どんどん埼玉栄から育ってくれるのはうれしいこと」と話した。

 同じく1敗で賜杯争いの首位に並ぶのは、東前頭17枚目で幕尻の志摩ノ海(31=木瀬)。2横綱2大関が休場した今場所では大関の貴景勝が〝番付最上位〟にあるだけに、幕尻とのマッチレースに負けるわけにはいかない。

 それでも貴景勝は「毎回大事に大事に、新弟子のころからやってきた。明日はいつもと違ってとか、これまで1回もない。明日も一生懸命やるだけです」と強調。気負わず2度目の賜杯を引き寄せるつもりだ。