【11月場所】〝大鵬の孫〟納谷が4連勝で十両昇進へ大前進「おじいちゃん、とりあえず勝ち越しました」

2020年11月14日 15時29分

北播磨に押し倒しで勝った納谷(右)

 大相撲11月場所7日目(14日、東京・両国国技館)、「昭和の大横綱」大鵬の孫、西幕下筆頭の納谷(20=大嶽)が幕下北播磨(34=山響)を一気に押し倒して無傷の4連勝。ストレートで勝ち越しを決めて場所後の新十両昇進が濃厚になった。取組後の納谷は「今日、勝ち越しを決めてやると思っていた。良かったです」と安堵感を漂わせた。

 9月の秋場所は西幕下4枚目で5勝(2敗)を挙げたが、十両に上がれず。自身が付け人を務める大関貴景勝(24=千賀ノ浦)からは前日(13日)に「しっかり決めてこいよ」とゲキを飛ばされていたが、その期待にこたえてみせた。これで天国の祖父にも良い報告ができる。「おじいちゃんへの報告?〝とりあえず、勝ち越しました〟って」とはにかんだ。

 もちろん、勝ち越しただけで満足するつもりはない。納谷は「先場所で上がれなかった時点で、今場所7番勝って(全勝で)上がってやろうと思っていた。しっかり(残りの)3番勝って、余裕を持って上がれるようにしたい」と気を引き締めた。