大相撲11月場所6日目(13日、東京・両国国技館)、幕内千代の国(30=九重)が幕内炎鵬(26=宮城野)を叩き込みで破り、6連勝とした。取組後は「土俵際でも余裕があった? そうだと思います。焦らず(相手を)見ていこうと思いました」と振り返った。

 昨年1月の初場所後に左ヒザの手術を受けて3場所連続の全休。同9月の秋場所で西幕下46枚目から再出発し、今場所で再入幕を果たした。ここまで無敗で白星を重ねているが「特に何も」と気にする様子はなし。7日目以降に向けて「一日一番しか取れないので、それを集中して取っているだけです」と意気込みを語った。