大相撲11月場所5日目(12日、東京・両国国技館)、「昭和の大横綱」大鵬の孫で西幕下筆頭の納谷(20=大嶽)が、十両富士東(33=玉ノ井)を突き出して3連勝。取組後は「ちょっと体が硬かったけど、内容は良かった」と振り返った。

 十両相手も気にすることなく、立ち合いから一気に攻め込み「当たって前に出るだけなので。いつも土俵際で突き落とされることもあったので、押せているのは体が動いていると思いました」と手応えを口にする。

 好成績を残せば新十両のチャンスが訪れるが「毎場所勝てるだけ勝ちたいと思っている」と自然体を貫く。どこまで白星を伸ばせるか注目だ。