【11月場所】朝乃山が霧馬山〝秒殺〟発進 定年控える師匠・高砂親方に「白星で恩返し」

2020年11月08日 18時54分

寄り切りで霧馬山に勝った朝乃山(左)

 大相撲11月場所初日(8日、東京・両国国技館)、大関朝乃山(26=高砂)は幕内霧馬山(24=陸奥)を寄り切って白星発進した。

 立ち合いの踏み込み良く、左をおっつけながら一気に前に出て〝秒殺〟。先場所は初日から3連敗だったが、上々のスタートとなった。

 朝乃山も「これが自分の相撲だと思う」と手応えを口にし「先場所の3連敗は悔しかった。逆に連勝する気持ちでいきたい」と力強く話した。場所前は10月の合同稽古に参加せず所属部屋で調整。「場所に向けてやってきたことを本場所で発揮できればいい。自分の相撲を取り切りたい」と迷いはない。

 師匠の高砂親方(64=元大関朝潮)が今場所後の12月に定年退職する。朝乃山はこの日の朝稽古でも変わらずアドバイスを受けたと言い「自分が入って5年、親方が定年で自分自身もビックリ、早いなと。土俵の上での白星で恩返しすることが大事」。今度こそ大関初Vを達成し、師匠を送り出すつもりだ。