【11月場所】朝乃山「やっぱり盛り上げないと」狙うは高砂親方の定年に花添えるV

2020年11月06日 18時48分

両横綱休場でチャンスが広がった朝乃山(中)

 大相撲11月場所(8日初日、東京・両国国技館)を控えた6日、大関朝乃山(26=高砂)が電話取材に応じた。

 この日は取組編成会議が開かれ、初日は幕内霧馬山(24=陸奥)、2日目は小結照ノ富士(28=伊勢ヶ浜)との対戦が決まった。特に照ノ富士には2場所連続で敗れており「勝てるようにしていかないと上に行けないですし、先にもつながらないので、負けたこと忘れて、自分の相撲をしっかり取りきるようにいきたいですね」と意気込んだ。

 また、白鵬(35=宮城野)と鶴竜(35=陸奥)の両横綱が休場することについては「ニュースで見た」と明かし「自分の地位より上の人が休場したということは、やっぱり盛り上げないといけないので、しっかりその自覚をもって15日間戦いたいです」と語った。

 11月場所後には師匠の高砂親方(64=元大関朝潮)が定年を迎えるため、弟子として臨むのは今回が最後。先日の会見で親方に「(秋場所のように)初日から3連敗はやめてもらいたい」と指摘されたことが印象に残ったようで「本当にその通りだと思う。自分自身もそんなことはもうしたくないので」と振り返った。

 報道陣から「ズバリ目標は」と問われ「優勝ですかね。でも、あんまり考えすぎると固くなるので…」と控えめに〝恩返し〟を誓った朝乃山。師匠の定年に花を添えるつもりだ。