【11月場所】横綱鶴竜は出場に慎重姿勢「フルに体を使い切れていない」

2020年10月22日 15時41分

四股を踏む鶴竜

 大相撲11月場所(11月8日初日、東京・両国国技館)で復帰を目指す横綱鶴竜(35=陸奥)が22日、東京・墨田区の部屋で稽古を行った。9月の秋場所は持病の腰痛のため全休。この日の稽古は四股やすり足などの基礎運動が中心で、相撲を取る稽古を再開するのは新番付が発表される26日以降となる見通しだ。

 鶴竜は11月場所の出場について「簡単に休みたくないという気持ち。最初から休むつもりだったらやめた方がいい」と意欲を口にする一方で、最終的な判断については「ギリギリまで(状態を)見てみようと思います。今の体の状態?(相撲を取る)稽古をやってみてじゃないですかね。今、言えるのは、フルに体を使い切れていないところが、ちょっと…」と慎重に言葉を選んだ。

 秋場所は直近6場所で5度目の休場。横綱審議委員会では「引退勧告」などの決議を下すことも検討されるなど進退問題に直面している。崖っ縁の状況から抜け出すことができるか。