時津風親方が無念のドクターストップ 愛弟子・正代の大関昇進に同席できず…29日に急性膵炎の緊急手術

2020年09月30日 12時57分

緊急手術していた時津風親方

 日本相撲協会は30日、東京・両国国技館で大相撲11月場所(11月8日初日、国技館)の番付編成会議と臨時理事会を開き、関脇正代(28、本名・正代直也=時津風)の大関昇進を正式に決定。使者の鏡山理事(62=元関脇多賀竜)と立川審判委員(48=元関脇土佐ノ海)が、東京・墨田区の時津風部屋で正代と師匠代理の枝川親方(50=元幕内蒼樹山)に大関昇進を伝えた。

 師匠の時津風親方(46=元幕内時津海)は前日29日に急性膵炎の緊急手術を受け、この日の伝達式を欠席。おかみさんの坂本美由紀さん(49)は「昨日、昼までは元気だったのですが、午後2時ごろに胃が痛いと言って、どんどんひどくなった。(病院で)検査をしたところ、石が十二指腸まで動いて引っかかっていて、すい臓が炎症を起こしていました」と体調が悪化した経緯を説明した。

 続けて「内視鏡手術を受けたのは午後10時半ごろ。医師からは『明日(30日)まで放置していたら大変だった。重篤な状況。(時津風親方は)どうしても(伝達式に)行きたいと言っていたのですが、先生の方から危険な状況と言われました」と師匠の無念の思いを代弁した。