【秋場所】朝乃山怒とうの10連勝 大逆転Vへまず正代戦「目の前の一番だけ考えていきます」

2020年09月25日 18時38分

御嶽海(下)を豪快に投げ切った朝乃山

 大相撲秋場所13日目(25日、東京・両国国技館)、大関朝乃山(26=高砂)は関脇御嶽海(27=出羽海)を破り10勝目。3敗を守って逆転Vがいよいよ視界に入ってきた。

 立ち合いから相手をがっり受け止めると、左上手を取って上手投げ一閃。優勝2回の実力者を豪快に土俵に転がした。初日から3連敗も、大関の意地を見せて怒とうの10連勝を飾った。

 取組後は「しっかり立ち合いで上手を取れた。体は反応しました。(10連勝は)しっかり4日目からの白星で一日一番自分の相撲が取れて、結果につながっていると思う」と手応えを口した。

 賜杯争いのトップは2敗の関脇正代(28=時津風)と幕内翔猿(28=追手風)の2人。14日目(26日)にはその正代と対戦する。2度目の優勝、大関初Vへ向けて大一番となるが「先のことを考えず、目の前の一番だけ考えていきます」と気負いはない。

 千秋楽(27日)は貴景勝(24=千賀ノ浦)との大関決戦の見込みで、負けられない一番が続く。それでも逆転Vについては「何も考えていない」と言い切り、泰然自若を貫く構えだ。