【秋場所】貴景勝2敗キープも立ち上がれず場内騒然

2020年09月23日 18時37分

宝富士を押し出しで下した貴景勝

 大相撲秋場所11日目(23日、東京・両国国技館)、大関貴景勝(24=千賀ノ浦)が幕内宝富士(33=伊勢ヶ浜)を押し出しで下し、優勝争いトップの2敗を守った。

 持ち味の低い立ち合いが戻り、序盤から一方的に突き放して相手を圧倒した。相手に相撲を取らせずに白星を挙げたが、押し出した後、前に落ちた際に上半身を強打。右肩付近がけいれんし、力が入らなくなって一時立ち上がれずに場内は騒然となった。

 だが取組後は「大丈夫です。日常茶飯事です」と異常なしを強調。相撲内容が良くなっているという見方には納得の表情を浮かべたが、優勝争いについて水を向けられると「明日の相撲を勝たないと先が見えない。ここから全部負けたら9勝6敗だし」と目の前の相撲に集中する考えだ。