人気回復へ協会が“相撲女子”開拓

2014年01月05日 18時00分

撮影会で女性ファンに頼まれお姫様だっこする遠藤(左)と隠岐の海

 日本相撲協会が“相撲女子”の開拓に乗り出した。協会は4日、東京・浅草でトークショーを主催し、角界屈指のイケメンとして知られる幕内隠岐の海(28=八角)と幕内遠藤(23=追手風)が参加。計140人の観客のうち女性ファンが実に4割近くを占めた。

 

 好きな女性のタイプを問われると「スナックのママさんが好きです」と答えた隠岐の海に対し、遠藤は「好きになった人がタイプです」と返し、会場から大きな拍手を浴びた。撮影会では女性ファンから「お姫様だっこ」のリクエストに応じて大サービスするなど、本場所とは異なる雰囲気に包まれた。

 

 今回のイベントを企画した協会の女性担当者は2人を起用した理由について「カッコいいからです。やはり女性は“見た目”から入ることが多いので。関心を持ってもらって、本場所にも足を運んでいただければ」と説明。昨年はファンサービスの拡充が実り、年6場所の入場者数が前年比で約4万3000人増加した。その一方、女性客はまだまだ開拓の余地が大きく、協会側も本腰を入れて相撲の魅力をアピールしていくという。

 

 遠藤は「たくさん関取がいるなかで選んでいただいて光栄。相撲人気が高まればうれしい」。イケメン力士による“おもてなし”は実を結ぶか。