大相撲秋場所2日目(14日、東京・両国国技館)、2度目の優勝を目指す大関朝乃山(26=高砂)が、幕内隆の勝(25=千賀ノ浦)に屈して初日から2連敗となった。

 立ち合いから相手に押し込まれて土俵際で大きくのけぞると、何もできないまま一方的に寄り切られた。取組後は報道陣の取材には応じず、国技館を後にした。今場所は白鵬(35=宮城野)と鶴竜(35=陸奥)の両横綱が休場。出場力士では番付最高位の優勝候補が、まさかの連敗スタートとなった。