日本相撲協会は31日、東京・両国国技館で理事会を開き、大相撲秋場所(9月13日初日、東京・両国国技館)は前回7月場所と同様に観客を約2500人に制限して開催することを決定した。

 八角理事長(57=元横綱北勝海)は相撲協会を通じて「新型コロナウイルス感染症の拡大から約半年、当協会は感染症専門の先生の指導のもと、感染防止策の強化をはかり、体調不良者には抗原検査、PCR検査を行い、日々の感染予防に努めております。昨日(30日)も全協会員を集め、感染防止に関する講習会を開きました。感染症に対する一人一人の予防の知識を深め、9月場所も引き続き感染防止策を強化し、お客様が安心・安全にご覧いただける環境を整えてまいります」とコメントした。