日本相撲協会は25日、大相撲秋場所(9月13日初日、東京・両国国技館)の開催を協議する臨時理事会を31日に開くことを発表した。

 7月場所は新型コロナウイルスの感染対策で観客を約2500人に制限して開催。芝田山広報部長(57=元横綱大乃国)は「また同じ形での開催になる」と話し、秋場所も人数制限した上で開催する見通しだ。30日には国技館で親方や力士ら全協会員を対象に新型コロナ対策の講習会を開く予定。おかみさんやマネジャーら関係者を含めて約1000人が参加する。また、力士の出稽古を引き続き禁止することも決まった。