大相撲・秋場所「マス席2人」計画どうなる?

2020年08月18日 11時00分

両国国技館

 角界が新型コロナウイルスへの警戒を強めている。日本相撲協会は力士ら協会員の行動制限を再び強化。7月場所後の2週間は知人らとの会食や帰省を条件付きで認めていたが、今後は家族を除く知人らとの会食、帰省などが原則禁止となった。この新たな指針は八角理事長(57=元横綱北勝海)の名前で各部屋に通達された。

 芝田山広報部長(57=元横綱大乃国)は「(制限を)徐々に引き締めていって、次の秋場所(9月13日初日、東京・両国国技館)を目指す」と説明。一方で、秋場所の開催については「なるべく早めに判断したい。いろんなパターンを考えていく。お客さんを何人入れるか。状況によって、入れられれば一人でも多く入れたい」との見解を示した。

 7月場所は1月の初場所以来6か月ぶりに有観客で開催。新型コロナの感染予防策として入場者の上限を約2500人に制限した。本来は4人用のマス席を1人で使用していたが、秋場所では2人に増やして使用する計画もある。ただ国内の感染は沈静化しておらず、角界内でも新たに親方1人、幕下以下の力士1人の感染が確認された。

 さらに感染状況が悪化すれば、観客の増員は不可能。それどころか、縮小や無観客へと後退する可能性もあるが…。果たして、どうなるか。