日本相撲協会は6日、東京・両国国技館で理事会を開き、田子ノ浦親方(44=元幕内隆の鶴)の処分について協議。「けん責」の懲戒処分とした。相撲協会の定款では懲戒は重い順に「懲戒解雇」「引退(退職)勧告」「降格」「業務停止」「出場停止」「報酬減額」「けん責」の7段階が定められている。

 田子ノ浦親方は大相撲7月場所中、飲食店で泥酔している写真がネット上に掲載されていることが発覚。相撲協会から厳重注意を受けていた。