【7月場所・14日目】照ノ富士痛恨の2敗目!「楽しめればいいかな」勝った正代含め4人に優勝可能性

2020年08月01日 18時57分

正代(右)の寄り切りに敗れた照ノ富士

 大相撲7月場所14日目(1日、東京・両国国技館)、1敗でトップの幕内照ノ富士(28=伊勢ケ浜)が関脇正代(28=時津風)に寄り切られて2敗に後退。自身2度目の優勝は千秋楽(2日)に持ち越しとなった。正代に両差しを許してズルズルと後退すると、反撃できないまま土俵を割った。取組後は報道陣の取材に応じず、国技館から引き揚げた。

 一方、照ノ富士を引きずり下ろした正代は3敗を守り、トップとは1差に接近。取組後は「うれしかったです。中途半端に当たって持っていかれるくらいだったら、思い切って前に出ようと思った」と会心の相撲を振り返った。初Vの可能性を残す千秋楽へ向けて「楽しめればいいかなと思います。(優勝を)意識しても硬くなる。頭の片隅に置いておくぐらい」と無欲で臨む構えだ。

 優勝争いは2敗の照ノ富士を、3敗の大関朝乃山(26=高砂)、正代、関脇御嶽海(=出羽海)が追う展開で、4人に優勝の可能性がある。千秋楽は照ノ富士は御嶽海、朝乃山は正代と対戦する。