【7月場所・12日目】朝乃山が1敗キープ 照ノ富士との大一番は「自分から攻めていきたい」

2020年07月30日 18時46分

朝乃山は豪快なすくい投げで1敗をキープ

 大相撲7月場所12日目(30日、東京・両国国技館)、新大関の朝乃山(26=高砂)が幕内北勝富士(28=八角)を下して1敗をキープ。Vレース首位を守った。

 立ち合いから相手に押し込まれ、まわしを取られる場面もあったが、最後は豪快なすくい投げ。取組後は「当たりが強い相手だったけど、自分の形で左上手が取れなくても右ですくい投げができたのが勝因だと思う」と振り返った。

 10日目(28日)に初黒星を喫してからの連勝。ショックを引きずった様子はまるでなく、本人も「気持ちをしっかり切り替えてできていると思うし、悔しさをぶつけていくという思いで体が動いていると思う」と分析している。

 1敗をキープしただけでなく、この日は横綱白鵬(35=宮城野)が敗れて2敗目。大横綱がVレースから一歩後退し、新大関Vもいよいよ視界に入ってきたが「一日一番取れば(結果は)後から付いてくると思うので、(自分を)信じてやるしかない」と冷静だ。

 13日目(31日)のは、Vレース首位で並ぶ1敗の幕内照ノ富士(28=伊勢ヶ浜)との大一番だ。新大関は「元大関の先輩ですし、胸を借りるつもりでやる。先に、先に、自分から攻めていきたい」と言葉に力を込めた。