【7月場所・10日目】新大関の朝乃山 苦手の御嶽海に敗れ初黒星「焦っている部分があって強引になった」

2020年07月28日 19時01分

連勝が止まりガックシの朝乃山

 大相撲7月場所10日目(28日、東京・両国国技館)、新大関の朝乃山(26=高砂)は関脇御嶽海(27=出羽海)に敗れて初黒星を喫した。

 立ち合いから前に出たが、左の上手を取れず、最後は相手の上手投げで転がされた。

 朝乃山は「しっかり踏み込めたけど、(上手が取れず)焦っている部分があって強引になった。体勢を立て直せなかった? それもあります」。

 土俵の外へ退けられた際には、うなだれたような様子も見受けられたが、精神的には「大丈夫です」と振り返った。

 初日から無傷の9連勝で白星を積み重ねてきたものの、過去2勝4敗と相性の悪い御嶽海に屈した。それでも「1敗したので明日からリラックスして切り替えて自分の相撲を取りたい」とすでに前を向いている。

 一方、新大関として注目を浴び続け「今日も緊張感がありました」とした上で「お客さんの前で勝てなかったことが悔しい」と素直な感情もあらわにした。

 これで全勝は横綱白鵬(35=宮城野)のみとなり、賜杯戦線から一歩後退したが、朝乃山は「(黒星を)プラスに考えて白鵬関についていく気持ちで。明日も必ず前に出る相撲をやりたい」ときっぱり。逆転Vを諦めるつもりはない。