夜の街での〝会食休場〟の阿炎 理事会で処分の対象となる可能性も「情状酌量の余地はない」

2020年07月26日 18時14分

阿炎

    大相撲7月場所8日目(26日、東京・両国国技館)、日本相撲協会の芝田山広報部長(57=元横綱大乃国)が幕内阿炎(26=錣山)の「会食休場問題」について取材対応。阿炎が場所前と場所中の2回、部外者と〝夜の街〟で会食していたことを明かした。また、今場所は千秋楽まで休場することが決まり、場所後の理事会で処分の対象となる可能性も浮上した。

 阿炎は7日目(25日)に部外者との会食が発覚し、師匠の錣山親方(57=元関脇寺尾)の判断で休場している。芝田山部長によると、阿炎が会食した場所は「夜の接待を伴う店に行った。スナックなのかラウンジなのかキャバクラなのか分からないが〝夜の店〟だった」と説明。時期と回数は場所前と場所中の2回だったことを明かした。

 阿炎は25日に新型コロナウイルスの抗原検査(1回目)を受けて「陰性」と判定されたが、同じ日に発熱(37・6度)の症状があったという。26日に2回目の抗原検査を受けて再び「陰性」と判定された。阿炎の会食には所属部屋が異なる幕下以下の力士1人も同席。この幕下力士も37度以上の発熱の症状があり、1回目、2回目の抗原検査でともに「陰性」と判定された。

 芝田山親方は「今の状況では師匠(錣山親方)は『今場所は出場させない』ということです。2人とも(今場所は休場)。場所後の理事会では、議題に挙がる事案。幕内の関取が場所中にああいう形で休場することにおいて、一つの事案として報告されるのは間違いない。(会食に)場所中も行ったのは情状酌量の余地はない。相撲で(対戦相手と)接触させられない」と処分の対象になる可能性も示唆した。