【7月場所・6日目】御嶽海 無傷6連勝の裏に縄跳び、キュウリ、アニメ

2020年07月25日 11時30分

隠岐の海(左)を突き落としで下した御嶽海

 大相撲7月場所(東京・両国国技館)で関脇御嶽海(27=出羽海)が快進撃を続けている。6日目(24日)まで無傷の6連勝。横綱を除けば現役最多の優勝2回を誇り、三役経験も豊富な実力者は「(連勝が)しっかり続くように気を引き締めてやりたい」と油断はない。

 今場所は準備万端で迎えたわけではなかった。新型コロナウイルスの影響で5月の夏場所は開催中止。感染防止策で力士の出稽古も禁止された。所属部屋の関取衆は御嶽海一人だけ。「出稽古はできると思っていたので想定外。関取衆と肌を合わせられないのは…」と不安を口にしていた。制約がある中で部屋の若い衆と稽古の番数を増やし、縄跳びを取り入れるなどして体力を強化。稽古不足を補った。

 外出自粛の生活も長く続いたが、土俵を離れればリフレッシュに努めた。日中は東京・墨田区の部屋の屋上で家庭菜園に取り組み、トマトやキュウリなどを栽培。夜はネット動画でテニス漫画の「ベイビーステップ」や少女漫画「好きっていいなよ。」などのアニメ作品を観賞していたという。「アニメ、結構好きなんですよ」。自粛生活をそれなりに満喫していたようだ。

 3場所ぶりに復帰した関脇の地位で3度目の優勝なら、大関再挑戦への道筋も見えてくる。まずは上位と対戦する後半戦まで好調をキープしたいところだ。