【大相撲】7月場所控え土俵祭 尾車親方「感染者を出すようなことがあってはいけない」

2020年07月18日 16時31分

両国国技館で行われた土俵祭

 大相撲7月場所の初日を翌日に控えた18日、東京・両国国技館で土俵祭が行われた。日本相撲協会の八角理事長(57=元横綱北勝海)をはじめ、審判部の親方衆や行司らが出席し、15日間の安全を祈願した。通常は三役以上の関取も土俵祭に参加していたが、今回は新型コロナウイルスの影響を考慮して見送られた。

 5月の夏場所は新型コロナの影響で中止となった。本場所開催は3月の春場所以来4か月ぶり。観客動員(約2500人)は1月の初場所以来6か月ぶりとなる。この日、事業部長の尾車親方(63=元大関琴風)が報道陣の取材に対応。「コロナ禍の中で始まるから、緊張感でいっぱい。感染者を出すようなことがあってはいけない」と責任者としての心境を語った。

 その一方で、観客が見守ることによる好影響にも言及。「見届け人が多ければ多いほど、力士は緊張感も増す。3月(無観客開催の春場所)は違和感があったと思うが、今回はお客さんが入って今まで以上に体も動くし、力も出るのでは」と熱戦を期待していた。